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矯正装置を自分の口の中につけたのは、 今回で3度目です。 矯正治療を実際に受けている患者の皆さんが、 矯正装置をつけて、どう感じるか? 痛みはどうなのか? 歯磨きはどうすれば上手くできるのか? その他、どういうことが患者さんにとっては大変なのか? その大変さはどうすれば緩和できるのか? そういうことを自分自身で体験することが目的でした。 食事のとき、食べ物が装置の間にはさまるのは やはり気になりますね。 食物繊維の多いもの、例えば、ホウレン草や小松菜のおひたしなどは、 ちょっと食べるのを避けてしまいます。 でも、野菜は大事な栄養源。食べないわけにはいきません。 そこで、矯正治療をつけている間、私は毎日野菜ジュースを 作って飲んでいました。 「野菜ジュース」の作り方の本も多く出版されています。 試してみてください。 歯みがきも難しくなります。 でも、ポイントさえおさえれば、そんなに難しいことはありません。 それに、「食べたらみがく」という習慣がつきますので、 患者さんの中には、矯正治療を始めてからの方が、 歯みがきの状態が良くなり、その結果、腫れていた歯ぐきも 良くなってきた、という患者さんが多くいます。 矯正治療を始める前はもちろんのこと、 治療中も、歯みがきのチェックとアドバイスはしっかり 時間をとって行いますので、 患者さん自信が「きれいにみがこう」という気持ちを 持っていてくだされば、 歯みがきについては問題ないでしょう。 装置をつけて最初の4日間は大変でした。 矯正装置に慣れるのが大変。 痛くて噛めないので、食べることも大変。 ・・・でも、この4日間を過ぎれば、 不思議と痛みもなくなり、装置にも慣れている自分に気付きます。 数ヶ月もしくは1年以上に及ぶ長い矯正治療の中で、 なんといっても 一番大変なのはこの最初の4日間。 言い換えれば、この4日間を何とか過ごせば、 あとは、痛みに関しては そんなに心配することはありません。 思い切り噛むことができない4日間を体験してみて つくづく感じたことは、 「おいしく食べられることの幸せ」です。 おいしく食べるには、味はもちろん大事ですが、 歯ごたえ、歯ざわり、そして何よりも 思いきり、モリモリと食べられる健康な歯。 いつもは、歯科医の立場で患者さんに 歯の大切さを説いていた私ですが、 今回は患者さんの立場で、 歯の大切さをあらためて感じたのでした。 歯列矯正医 武内たかみ ![]() 矯正装置 体験中の様子 前ページへ戻る TOPへ戻る |
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